全国高校軟式野球選手権大会 専大北上高校、惜しくも決勝進出を逃す！

　28日明石トーカロ球場で中京高校と準決勝を戦った専大北上は、９回裏にサヨナラヒットを許し決勝進出は叶いませんでした。

　専大北上はサウスポーの背番号３番の平投手が８回まで許したヒットは4本で０点に抑える好投も見せたものの、中京のピッチャーも速球と低めの変化球で、同じくヒット4本の0点に抑えられました。９回表の専大北上の攻撃で得点圏に走者を進めるもタイムリーが出ず、９回裏の中京の攻撃となりました。先頭打者の深いライトフライをライトの選手が走りながらいったんグラブに入ったものの後逸し3塁打となり、続く打者がセンターオーバーのタイムリーヒットで中京のサヨナラ勝ちとなりました。

　専大北上は回の後半に再三走者を出しましたが、得点できなかったのが悔やまれます。4連覇を目指す中京相手に堂々と互角の試合をしました。誇れるベスト4でした。

(文責　長澤)

好投を続ける平投手